着付けって習得するまでにどれくらい時間がかかるの?向いている向いていないはある?

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こんにちは。

憧れを特技に変える着物教室 KIMONO DOORの齋藤です。

本日から6日間の「LINEきもの講座」どうぞよろしくお願いいたします。
着物にご興味を持って下さっているあなたに、きっと役立つ情報を配信していきます!

 

早速ですが、講座1回目の本日は、
①「着付けって難しくないかな?自分にもできるかな?」 という未経験の方がよく抱える不安にお答えし、
②「どれくらいの期間で着られるようになるの?」 ということについてもお話しをたいと思います。
そして最後に
③「着物は一度習えばずっと着続けられるか?」についても触れたいと思います。

不器用さんも大丈夫

先ずは「着付けって難しくないかな?」や「大変なんじゃないかな?」と思っていらっしゃる方にお伝えしたいこと。
着物は、自分の足で立つことが出来て、着付けに使う紐をしっかり握れるだけの握力があれば、器用、不器用関係なく必ず着られるようになります。

 

なぜなら、着物は昭和中ごろまではほとんどの日本人が自分で着ることが出来た衣料です。
着ること自体に特別難しい技術が必要な訳ではありません。
今まで私がお教えした方の中で、全く着られなかった方は1人もいらっしゃいません。

 

私を含めほとんどの方は毎日当たり前のように洋服を着ていて、洋服を着ることが難しいとは思わないはずです。
でも、実はそれは幼児期に、Tシャツの被り方、ズボンの履き方、ファスナーの閉じ方やボタンの留め方を一つ一つ教わって、
毎日毎日トライ&エラーを繰り返しながら身に付けた技術です。
子供はまだまだ脳も体も発達しきっていないので、指先での細かい動きを習得するのは大人以上に難しい
という面もあるでしょう。でも、洋服を着ることが着物と比べてものすごく簡単かというとそうでもないなと思います。

 

洋服であれ、着物であれ、習得には繰り返しの練習が必要で、逆に言えば繰り返し練習すれば必ず習得できるという事です。
という訳で、もし着物を着るのって難しそうと思われている方は安心していただければと思います。

どれくらいの期間で着られるようになるの?

「6回で着物が着られる♪」という某TVCMを、ほとんどの方がご覧になったことがあると思います。
あれは本当です。

どの着付け教室もいわゆる「初級コース」は回数としては6回~8回くらいが一般的です。
受講の頻度は、毎週、月2回、ご自身でカスタマイズ可能、など教室によって様々です。
一回ごとの受講の間が長いか短いかで、習得までの時間に差はでますが、最後まで受講すれば着物から帯までの着付け手順を一通り教わることが出来ます。
2回目、3回目のレッスンの中で、前回習ったことを忘れてしまってもう一度前回の手順を復習してから次に…という事もよくあります。
「忘れてしまって💦」と気にされる方もいらっしゃるのですが、何度も繰り返すこと自体が身に付くという事そのものなので
全く気にされる必要はありません。大切なのは定期的に繰り返し練習することです。
それでも、6回~8回で最後の仕上げまで進めることは出来るんです。

 

初めて自分で着付けた着姿を鏡で見ると、皆さん嬉しさと達成感でキラキラとした素敵な表情をしてくださいます。
自分でも着られた!楽しい!という気持ちを感じてもらえるための初級コースなので、講師としてもそう感じでいただけるのが
本当に何より一番うれしい事です。

 

さて、ここからは某CMでは触れられていない部分について、少し踏み込んでお話をしたいと思います。

覚えたての着物は語学と同じ

この時点では実際殆どの方が、30分~1時間くらいの時間を掛けて所々講師からサポートやアドバイスを貰いながら
着付けるという状態です。
お家での自主練の量などで個人差はでますが、概ねの方はその状態です。
実は「6回で着られるようになる」は、手順を頭にいれる、というところまで、なんです。

 

実は覚えたての着物というのは、語学と同じなんですね。使わないと忘れてしまします。
一般的に体を使ってで覚えたことは頭から抜けにくくはあります。でもしっかり「身に付いた」状態ではまだないんです。

 

着物にご興味を持って下さった方のためのLINE講座なので、包み隠さずはっきり言えば、
最後のレッスンを終えた後、もし1ヶ月着付けをする事がなかったら、手順を忘れたり、抜け落ちたりが出てくると思います。

着物は一度習えばずっと着続けられるもの?

ここから先が「着物は一度習えばずっと着続けられるのか?」というお話になります。

繰り返しになりますが、初級コースを終えられて、「初めて自分で着られて嬉しい!」「やって良かった!」と思って
頂けたなら講師としてはとても嬉しいですし、それで満足されて終わることを否定しているわけではありません。
新しい体験したり、今までにないチャレンジをすることが目的の方もいてくださってもちろん良くて、
そのような目的で通ってくださる方にも、着物というものに楽しく触れていただけるようなレッスンになるように努めています。

 

でも、「着物にずっと憧れていてやっと1歩を踏み出せた」という方や、
着付けを習って覚えてみて、着物を着ている自分を好きと思えたり、この先も着物を着続けていきたいと思ってくださった方は、
ここから先の練習の進め方がかなり重要になってきます。

 

覚えた手順が定着するまでは、あまり間が開かない一定の頻度での練習が必要です。
繰り返せば繰り返すほど、頭で覚えたことが体に定着して「身に付いた」状態になります。
人間の脳の仕組みとして、
短期記憶として頭に仮保存されていた着付けの手順が、繰り返しによって段々と長期記憶となって定着し、
最終的には「考えなくても手が先に動く」状態になります。

 

ここの状態まで来ると着付けの手順を忘れることはありません。
着付けでなくても、仕事や日常生活で何か新しいことを覚える時には、ほとんどがこのプロセスを踏んでいるはずなんですね。

 

繰り返しにより記憶が頭と体に定着する段階に入ると、「着物や帯の構造」がある程度理解が出来るようになっています。
それは「なぜその手順が必要か」が理論的にわかるという事なので、さらに記憶を補完してくれます。

そのハードルを越えた先には、より魅力的になった「着物を着られるあなた」が必ず待っています。

 

ここまで読んでいただいて、「なんだ、やっぱり着物って大変なんだ!」と思われてしまったかもしれません。
でも誤解を恐れずに事実を言うと、「着られなかった人」はいませんが、「着続けられなかった人」はいます。
「前に習ったんだけど忘れてしまって…」という方が実は教室には結構いらっしゃるんです。
環境やライフステージの変化など、続けられなかった事情は人それぞれあります。だからそれがダメと言いたいわけではないんです。
環境が整ってまた改めてチャレンジを!と着物を楽しみたい気持ちで来て下さる方が多いので、着付けをマスターできるよう、
私も精一杯で伴走しながらご指導します。

 

再スタートされる方がいらっしゃることは、「着物を着続けるのはそれなりに大変」という事を意味していもますが、
「着物への憧れはずっと心に残っていていた」という事でもあるんです。
街で着物を着ている人を見かけたり、百貨店で素敵なお着物を見つけてまた着たい気持ちが蘇ったというお話を聞きます。
それだけ、着物って一度触れて着てみることでより魅力を感じるものなのかなと思います。

 

憧れを特技に変えることができます!

着付けは6回~8回で一通りの手順を覚えることはできます。でも、そこから忘れないように定着させるためには
一定の頻度で一定の期間、繰り返し練習が必要です。というお話でした。

これから着物に憧れて一歩を踏み出す方々は、そのことを知っおいて損はないと思い、お話させていただきました。

 

「着付けはものすごく簡単です!一か月もあれば着続けられるようになります!」とは言えませんが、一定期間集中して練習すれば、
だれでも「特技」として身に付けることができます
着物を着ることで気分が上がって日頃の疲れや気持ちをリセットできたり、着物の似合う観光地に着て行って楽しんだり
結婚式のお呼ばれやセレモニーシーンには着物で参加できたり、
「着たい時に着物が自分で着られる」ことで得られる楽しさ、魅力は沢山あります。
今後、Instagramの投稿でそんなことについても発信していきたいと思っています。

 

 

LINE講座第1日目、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

着付けを身に着けるためには繰り返すことが一番大事です。でも実はもう一つだけ重要な要素があります。
それは、着物を早く綺麗に着られるようになるという「上達」スピードに直結する要素なのですが、
その要素とはなんなのでしょうか?

次回のLINE講座「独学or教室で習う、自分に向いているのはどっち?見極め方を知る」で詳しくお話したいと思います。

明日の配信をどうぞ楽しみにお待ちくださいね!

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