お太鼓の「前結び」と「後ろ結び」。何が違うの?どっちがいいの?

こんにちは。
川崎の着付け教室KIMONO DOOR 齋藤です。
ブログへのご訪問ありがとうございます!
 
着付けのノウハウやお役立ち情報をLINEで配信しています(^^
お気軽にお友達登録してください(^^♪

友だち追加

 
本日は、お太鼓の「前結び」と「後ろ結び」についてです。
 

「お太鼓の前結び」とは?

 
「お太鼓の前結び」とは
身体の前側でお太鼓を完成させてから背中側にぐるっと回し、紐類などをキレイに結び直して整える方法のことです。
 
お太鼓を前結びという方法がある事は、ご存知の方も多いと思います。
 
「前結び」と書きましたが、厳密には前でも後でも「結ぶ」という手順を入れてお太鼓を作る方法は減っていて、現在は仮紐、捻じる、クリップが主流です。
なので言い方としては「前で作る」「後で作る」が正確ですね。

お太鼓を前で作ると後ろで作る、どっちがいいの?

 
たまに「前結びと後ろ結びってどっちがいいの?」
とご質問を受けることがあります。
 
よく、
“肩が痛くて背中側に腕が上がらない人は前結びが良い”
と言われてるので、
この質問をする方によくよくお話を伺うと、
お太鼓が背中で上手くできずに悩んでいる、という事が多いです。
 
「前結び」と「後ろ結び」のどちらが良いかに対する
回答としては、
「どちらが良い・悪い」というのは正直ないんです😅
 
ただ、
前結びが合う人、合わない人の目安はあります。
 
今日はそこを少し書いてみたいと思います。
 

前結びが合う人合わない人の目安

 
先ほども書いたように
“肩が痛くて背中側に腕が上がらない人は前結びが良い”
とよく言われています。
 
でも実は私個人としては、「肩が痛くて腕が上がらない」場合には、前結びは根本的な解決にはならないと思ってます。
 
理由は
結局、背中側で紐を結ぶ動作が入ったりすること、
そして、帯枕を背中に回す動きで
少なからず肩に負担はかかってしまうからです。
 
そしてもう1つ、合う合わないの目安として、
「着姿の好み」も基準になります。
 

「着姿の好み」で前結び後結びを使い分ける

 
  • 前帯の位置が胸高
  • 上半身の布の余りが少なく脇部分も始末されている
 
こんな着姿がお好みの方には、前結びは正直オススメできないかな~と思います。
 
例えば、Instagramで有名な方だと
モリタマミさんや、うさぎ小町さん、あとは
Ogura nayukoさん辺りの着姿はこれに該当します。
 
なぜおススメできないかと言うと、
前帯が胸下ギリギリの位置だとすると、
帯枕は更にその上に載ります。
なので、脇の下を通して帯枕を背中に回すのにちょっと無理があるのと、
無理して回すと脇の布の着崩れが起こりやすくなってしまうからです。
 
 
なので逆に、前帯の位置が低めで、落ち着いてゆったりとした粋な雰囲気の着付けが好き💕という方には
前結びもオススメが出来ます(*^^*)
 
Instagramだと、木ノ花さんや山崎陽子さん
辺りでしょうか✨
 

後結びでも腕が辛くない方法もある

 
因みに、
ウチの教室では、後ろでのお太鼓作りをお教えしております^^
 
そして、
「背中に腕が上がらないっ😣💦」
という方には前結びではなく
 
“後ろのままで腕を上げずに済む方法”
をお伝えしてます。
 
 
そんなお悩みがある方は、
ぜひKIMONO DOORにご相談くださいね~😊
 
 
↓↓🎁お友達登録で特典をプレゼント中↓↓
LINEのお友達限定で無料レッスンも開催しています。ご興味ある方はお気軽に参加してください😊
関連記事

LINEきものスクールの登録【完全無料】   LINEのお友達登録をしていただくだけで、   これから着付けを始めたい方向けに始める前に知っておくと役に立つ情報 初心者~中級者さん向けに着付けノウハウ […]

IMG

友だち追加

 

帯結び特訓

関連記事

帯結びの特訓コースです。 半幅帯、一重太鼓、二重太鼓など自装のお好きな帯結びをレッスンいたします。   ◎プライベートorお友達とのグループレッスンです ◎対面orオンライン ◎回数:1回~ ◎料金:一回ごと以下のご料[…]

 

青ペン先生

関連記事

お申込み・お問合せ   こんな方におススメです   着物は一通り着られるけど気になる部分がある YouTubeで着付け動画をみて色々試しているけど改善しない 教室に通うほどではないけど部分的に改善したい[…]

\【なりたいスタイルが分かる!着物診断チャート】プレゼント/
LINEお友達登録はコチラ
\着物診断チャートプレゼント/
LINEお友達登録