「不思議の国のアリス」着物。テレビで見た現物を目の前で!

こんにちは。川崎の着付け教室KIMONO DOORの齋藤みずほです。
ブログへご訪問いただきありがとうございます!
 
先日、師匠に同行させていただいて、企業さま向けの展示会「東京カジュアルキモノ展」にお邪魔してきました。

企業さん向けの展示会へ

 
東京カジュアルキモノ展は、
着物の問屋街である日本橋で毎年開催されている、企業さん向けの商談の場である展示会です。
 
企業さん向けなので基本的に一般の人は入ることが出来ませんが、師匠に連れて行っていただきました。
 
全国の和装メーカーさん、問屋さん、織元さん
、作家さん方にご挨拶させていただきとても貴重な機会でした。
 
商品に込められた造り手さんの想いをお聞きしたり、
制作にどのような技術が使われているかなどの詳しい解説も直接伺うことができて
とても勉強になりました。
 
この先伝統工芸を受け継いでいく優秀な若い後継者さんのお話なども伺えて、なんだかワクワクした気持ちにもなりました。
 
私も微力でも着物の楽しさや素晴らしさを未来に伝えていく一端を担えたら。
改めてそう思えた日でした。
 

着物や着付けの楽しさを伝えていきたい

 
そのために自分に今何ができるか。
考え続けて、選択して、動いて、
を繰り返していくことはとても大変なことだ、と気づいたばかりの私ですが、
前を歩いてきた自分の伝えられることは全て伝える、と言って背中を見せてくださる師匠の元で
少しづつ成長していきたいと思います。
 
そして私もKIMONO DOORで着付けを学んでくださる方へ、お伝えできること手渡せる事をどんどん増やしていきます!
 

「不思議の国のアリス」振袖。実物を拝見✨

 
去年10月にNHKで放送された、「世界はほしいモノにあるれてる 京都 KIMONOスぺシャル」。
着物好きの間で放送前から話題になっていて私も放送を見たのですが、
その時スタジオにあった「不思議の国のアリス」の振袖の現物を拝見できました♪
 
アリス振袖の反物と帯地を織った織元である「柴田織物」さんが東京カジュアルキモノ展に出展されていたんです。
 
着物の柄にある物語にでてくトランプや懐中時計やバラ。
近づいてよーく見ると、反物に後から描かれているのではなく、すべて織りで表現されているのが分かります。
 
こんな繊細な仕事が施されている着物や帯を目の前で沢山見ることができたのもとても勉強になりました。
 
コロナ禍を経て、オンラインでのやり取りに抵抗がなくなり世の中に定着してきた最近ですが、
目の前で見て話しをすることで感じられることも確かにあるし、それも大切にしたいなと思った一日でした。
 
最後までお読みいただきありがとうございました!
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