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こんにちは。川崎の個人着付け教室KIMONO DOOR。
講師の齋藤みずほです。
ブログへのご訪問ありがとうございます！
今回は、初心者の頃に感じていたおはしょりやシワに関する悩みとその解決の過程をまとめてみました。
おはしょりってモコモコしない？
他にもどうしてもシワが入る部分があるんだよねー
他にもどうしてもシワが入る部分があるんだよねー
おはしょりのモコモコもシワも、原因はいくつかあるかもしれません！
目次
着付け後のシワにモヤモヤ
着物を着た自分を見慣れてくるころ、
着物ブロガーさんの写真と自分の着姿を冷静に見比べて、細かい部分の着付けの違いに気付くようになってきました。
私が特に気になったのは、おはしょりのシワやモコモコ、そして肩のシワでした。
「こんな風に着たいな」と憧れている方の着物姿には、そんなところにシワやモコモコがなかったんです。
原因が一つじゃない事もある
結論的なことを先に言うと、
結局おはしょりについては、前後の流れも含めて動画や本で見たとおりの手順で
「動いてやっているつもり」だっただけで、
自分の動かしたいようにしか手を動かしていなかった。という事が原因でした。
肩のシワについては、おはしょりと同じように手順の問題もあり、
さらに補正の問題も絡んだMIXの状態だったんです。
初心者当時は当然、そんな原因にすぐには気付くことが出来ませんでした。
現象と原因が結び付いて答え合わせが出来たのは、
「着物の構造」が理解できるようになってから。
講師を目指して教室に入門して以降です。
そこから補正を入れまくり期に入りました笑
それでも、色んなブログを読んだり動画も観たりして、
「どうやらおはしょりも肩のシワも補正が原因なのかな」
と考えました。
ヘチマの補正が良いと聞けば試し、
防弾チョッキｗみたいな形の補正具も試し、
とにかく量！で、今より身体は細いはずなのにドーンとしていたと思います。
でも肩のシワの方は、とりあえずなくなったので満足でした。
体が一回り大きくなったように見えることを除いて…
体型が細かろうとふっくらしていようと、関係なく素敵だと思う人は沢山いますが、
若いころはなるべく細く見られたいって思ってしまいます。
でもとにかく、
くびれのある身体に布を巻くより、円柱のようにくびれを極力なくした方が
着物にシワが入りにくくなるのは事実です。
ところが、やっぱり原因は一つじゃない。ことも多いんです。
その証拠に、補正を入れまくっていても
いつも同じクオリティで仕上がるわけではありませんでした。
着付けに再現性が生まれるたった一つの大事なこと
で、今現在はどうかと言うと、
補正を全く入れてなくても“シワの始末”が付けられるので気になりません。
下の写真はすべて全く補正なしで着ています。
肩のシワについては、補正の問題も割合としては大きいのですが、
入れなくてもそこまでシワが出来なくなりました。
でも、
特別な手順を入れてるわけでもなくて、
補正がない分いつもの動作をより丁寧にやっている、と言う感じです。
補正の量を適正にして、手順を丁寧にすることが近道
補正をする意味自体は一つではないので、
補正なしでも着られるのが正解って！事でもないのです。
適正量の補正をしてあげることは大事です。
でも暑い時期は補正を減らしたいですし、とにかくゆるっと着たいだけの日もある。
補正があってもなくてもどちらでも大丈夫、になれたら、一番良いですよね。
なんでも自分でコントロールできることが、
着物をストレスなく心地良くきることに直結していると思います。
最後に
これから年齢が上がるにつれて、また体型も変わってくるのだろうと思います。
変化も受け入れながらも、補正の位置や量で調整できるところはして、
その年齢に合うように着物を楽しんでいきたいなと思っています。
着付けにお悩み解消したい方、
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