着物で堂々とお出かけしたくなる!「細見え垢抜け&Not老け見えの着付け」の実例集

こんにちは!川崎区の着物教室KIMONO DOORの齋藤みずほです。
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今日は、実はコーディネートより印象を左右してしまう「細見え垢抜け&Not老け見えの着付け」の実例集をご紹介したいと思います。
 
着物の着方を覚えたら、次は色々なパーツごとの着付けをブラッシュアップしていくことによって着物とご自身の魅力と美しさを最大限に引き出すことが出来ます。
各パーツとは主に以下があげられます。
  • 襦袢の衿元と衣紋の抜き具合
  • 着物の裾の位置と形
  • おはしょりの位置と形
  • 着物の衿の決め方
  • 基本のお太鼓をスムーズにキレイに結べるようになる
これらをブラッシュアップすることによって、「細見え」「垢抜け」「Not老け見え」になるのでより魅力的に美しく見える、というわけです。
 
大切なポイントは、ただ闇雲に練習するのではなく正しい順番で各パーツごと「どうしたいか」の目的を持って練習すること。
そのポイントを押さえればより早く理想の着姿にたどり着くことが出来ます!
 
 
改善の順番は着付けの順番と同じが鉄則です。
先ずは土台となる長襦袢がとても重要なので、襦袢の衿から解説していきます。
 

≪襦袢の衿と首の距離≫

首に沿っていると若々しい印象、離れていると着慣れた落ち着いた感じに見えます。
成人式のお嬢様の振袖着付けを観ていただくと分かりやすいと思います。振袖は究極の若々しい着付けです。
一方で、首から少し距離を取った上で衿を「寝かせてあげる」と首や肩幅が華奢に見えるという視覚効果があります。
首も長く見えます。
美容家&タレントのIKKOさんのお着物姿を見るとそちらを追求しているのがよく分かります。
最初はこの衿の形になりやすいです。
衿が肩に沿って寝ると首が長くスッキリ見えます。
 

ワンポイントアドバイス

この場合、どちらか難しいかと言うと「衿を寝かせる」方ですね。
先ずは、ちょっと大げさで良いので「たっぷり衣紋を抜く」練習をしてみるのもおすすめです。
たっぷり抜いたほうが衿は寝かせやすくなります。
抜くコツをつかんでから、徐々に調整していくと良いですよ。
 

≪上前裾の幅≫

KIMONO DOORでは、上前の端の位置を優先した前幅合わせの方法をお伝えしています。
メリットは、やはり「スッキリ細見え」になること。
実際の下半身の幅より膨らんで見えます
上前幅を合わせるとスッキリ細見えに
 
 

ワンポイントアドバイス

先ずは上前の端の適切な位置を知ることが大切です。
その次は、その幅が変わらないように裾合せをして腰紐を締められるようなることが重要です。
裾が落ちそうで不安なので早く動いてしまいがちな部分ですが、早く動くとキレイにはなりません
布の張力を意識してゆっくり動くことを意識してみてください。
裾合わせって、最初は「難しい」って感じる人が多い部分です。
だからKIMONO DOORでは苦手意識を持たないようにその人その人に合わせたレッスン法でお伝えしています。
 

≪おはしょり≫

帯と着物の境目で、悩む方の多い部分No1.かな、と思います。気になりだすと止まらないんですよね。
丁度お腹の位置なので、布がモコモコしていれば当然その分膨らんで見えてしまいます。
身体の中央にあり目が行きやすい部分です。
適切に処理すればスッキリします。(内側のおはしょりを上げる処理はしていません。)
 

ワンポイントアドバイス

「お端折りを切る」という動きは、着付けをやったことがある方ならご存じかと思います。
もし、お端折りを切っているのにモコモコしてしまう、という場合は、一つ前に戻って腰紐の位置や締め方に原因が隠れているかも知れません。
そして、タオルなどで襦袢の下に「補正」を入れている方は、補正の位置も重要です。
お腹がポッコリしているのにその上にさらにタオルなどが乗っていませんか?お腹の一番出っ張っているうTOPには補正を乗せないように注意してくださいね。
逆に全く補正をしていない方も、場合によっては補正を正しいことに入れることで逆にスッキリ見えたります。
 
ここでお知らせを(*^-^)
初心者さん&独学さん応援企画レッスンを開催します!
お悩みポイントとなりやすい、「襦袢の衿元」「着物の裾」「おはしょり」を集中的にブラッシュアップするレッスンです。
おはしょりがキレイにならない時は実は着物の裾も上手くいっていない可能性も隠れています。
そんな場合も講師が目の前で診断して解決の糸口をお伝えします。
オンラインと対面、両方で開催する予定なので、
自分では分からないから一度見てほしい!という方、ぜひご参加くださいね(^^♪
12月中旬頃を予定しています。詳細はこちらのブログと公式LINEで決まり次第お伝えします。
ご興味ある方は公式LINEからスタンプやメッセージをいただけると嬉しいです✨
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≪背中のシワ≫

自分では見えない部分なので忘れがちなんですが、人からは後ろ姿は見られますね。
背中心が背骨の位置にある上で、しっかり取った方がシャープに見えます。
多少の小じわは色気のうち♡ですが、大きなシワが残っていると。ちょっと老けて見えてしまいます。
自分では見えないので気づきにくい部分です。
背中もしっかり整えると垢抜けて見えます。
 

ワンポイントアドバイス

これは、テクニックはそんなに必要なく、「皺を取る!」という心がけだけで出来るので意識してみてくださいね。
 

≪前帯の位置≫

女性はポッコリお腹が気になりますよね…。なるべく隠したいものです。
帯の下線が締まっていないと下腹が目立つ感じに。
帯の下線を締めるとスッキリ細見えになります。
 
 

ワンポイントアドバイス

ポッコリは「目の錯覚」で目立たなくできます♡
一番お腹が出っ張っている位置の少し下に帯の下線がくるように巻いてあげると良いです。
そして帯を締めると気は「下側」を持って締めることでスタイルが良く見えます。
大事なのは、前帯側は下に下げるけど後は下げない、という事。
横から見ると前から後にかけて帯が斜めに上がって見えます。
 

まとめ

着物はなるべく「空気を抜く」ように体にぴったりフィットさせてあげることでシャープに垢抜けて見えます。
そして帯の位置や巻き方を意識すると、視覚効果でスッキリ細見えにできます。
嬉しいのは、一つのパーツが上手く出来るようになると、スルスルと他のパーツも改善の糸口が見つかりやすくなること。
布は一枚の大きな布で繋がっているのでそんなことも起こります。
 
細見え垢抜けの形は分かった!でもそんな風になかなかできない!💦という方もいらっしゃると思います。
又は、理想はこうじゃないのに!や、もっとここをこうしたいのにできない!や、あの人みたいに着こなしたい!というお悩みが出てきたら、
 
経験者に聞くのが一番の近道です。
YouTubeでも今はかなりピンポイントなお悩み改善動画が上がっているので参考にされている方もいらっしゃると思いますが、
着付けの上達には「フィードバックを受けること」がとても大切です。
 
なぜなら、自分では動画の通りに動いているつもりでも実はその通りには動けていないってことが実はよくあるからです。
自分を客観的に見るのって難しいものですね(^^;
 
 
講師は”着物や帯の構造”が分かっているので、「どうして思うようにならないのか」、がすぐに分かります。
手の動かし方に問題があったり、逆に着物や帯の方に原因が潜んでいたり…が、見つけられるんです。
そしてそれをその場でフィードバックして、そこにたどり着くまでにどんな練習が必要か?の道筋をお伝えします。
 
スポーツのコーチに近いのかなぁと思っています。
 
そしてKIMONO DDORでは、最初からその人が一番魅力的に見える着付けに回り道なく最短でたどり着けるように、
体型別の着付けのコツもカリキュラムに入れてお伝えしています。
 
 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

皆様のお悩み解決に少しでもお役に立てれば嬉しいです。

 

 

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