雨の日の着物:雨草履&雨コート…は無くても対策可能です!

こんにちは。川崎の着付け教室KIMONO DOORの齋藤みずほです。
ブログへのご訪問ありがとうございます😊。
 
KIMONO DOOR
卒入学シーズンが近づいてきましたね。
本日は式典などに着物で参列したいと思われている方に向けて、着物の雨の日対策について書きたいと思います。

雨の日に着物を着る場合にあると良いもの

 
着物を着る日にもし雨が降っていたら、着物用の雨コートを着て出掛けています。
足袋の上から撥水加工の足袋カバー、
そして雨用の草履があります。
激しい雨でなければ、この装備で出掛けています。
 

卒入学シーズン・万が一の雨予報が出てしまったら…

 
もうすぐ卒入学式シーズンです。
お着物で参列されるご予定がある方はお天気が気になるところですね☔☀️
万が一雨になりそうな場合、専用の草履を買ったりするのはコストがかかってしまいますが、
そんなにコストをかけずにできる事前準備や、着物専用のものでなくてもできる対策も色々あります!
 

①草履カバー

通常の草履に被せて簡易的な雨草履にするものです。
ビニールで底までスッポリ覆える形になっています。
ネットで1,000円前後で購入できます。
いざ当日に焦らないように、本番前に一度セットして試し歩きしてみるのをお薦めします。
 

②足首近くまであるレインコート

足首近くまであるものであれば洋服用のレインコートも緊急で使うこともできます。

着物の袖の部分を腕にくるくると巻き付けた状態で袖を通します。

長時間そのままにしておくとシワになることもあるので、その点は注意してくださいね。

通常のレインコートは着物専用の雨コートより裾が広がっているものが多いはずです。

写真のように着物の裾はめくって上に持ち上げて、帯にクリップで留めるようにしておくと安心です。(洗濯ばさみでも使えますが、あれば着物クリップの方が適しています)

ただし、この場合も座ったりすると裾部分が折ジワになる場合があるので注意してください。

 

③大き目の傘

傘は大き目を用意しておくと安心です。

男性用の傘や、ビニール傘でも骨の長さが85㎝以上の物なら、横殴りの雨でなければかなり雨がかかるのを防ぐことが出来ます。

 

その他のアイテム

 
「二部式雨コート」という、上下セパレートタイプの雨コートもあり、こちらもネットで探すと5,000円以下で買えるものもあります。
ただ二部式の場合、下は着物の「裾除け」のように下半身に巻き付けて着用します。
普段着物を着ない方には慣れない動きなので、実際のお出掛けの前に一度練習することをお薦めします!
 

最後に

 
今年もコロナで式典自体がどうなるかまだ不明なところもあるかと思いますが💦
折角のセレモニーですし、お着物だと記念写真も映えますので一生の思い出になります❣✨
 
もし雨が降りそうな予報になっても、あきらめる前にぜひ簡単に出来る対策を検討してみてくださいね。
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