着物かんたんコーディネート 【 曲線 × 直線 のセオリー】

こんにちは。川崎の着付け教室KIMONO DOORの齋藤です。

ブログへご訪問くださりありがとうございます!

 

着物のコーディネートって難しいと感じますか?

どんな着物とどんな帯を合わせたらいいのか、判断基準がよく分からない…
と言うお悩みをよくお聞きします。
和装は基本的に「柄×柄」を合わせるので、そこが洋服と違って難しく感じる所以かもしれません。
 
本日は
そんな迷う時の選び方の一例としてコーディネートのセオリーをご紹介します。
 

 曲線を感じる着物(帯)には 直線 を感じる帯(着物)を合わせる

 
着物が曲線を感じるデザインなら、帯は直線的な柄を合わせると全体がまとまって見えます。
そしてそれぞれの良さも引き立ちます😊
着物と帯が逆でも同じです。
 
TOP画像の着物は、肩部分や袖そして裾回りに「蔓と花と葉っぱ」などが描かれているものです。
逆に帯は横段の細かい柄で、引きで見ると特に直線的な印象があります。
 
着物の方の動きのある植物のモチーフ柄がより目立って見えるかと思います。
 
曲線×曲線、直線×直線がNGという訳ではなく、あくまでも合わせ方の一例です。
 
着物のコーディネートと言うと難しく感じるかも知れませんが、
最初はセオリーを基準にして選ぶと簡単です✨
 
そこから徐々に色合わせでメリハリをつけるか、馴染ませるか、などで自分の好みを付け足していくと、
自分らしい着物になって楽しみが増していくはずです♪
 

着物は着るだけである意味垢抜けです♪

 
洋服だって垢抜けたコーディネートにしたいと思ったら、実際相当難しいと思うのです。
形が沢山ある分、着物より選択肢がめちゃくちゃ多いです。
 
だから「着物って難しい」と考えてしまいがちですが、着物と洋服両方を着るようになると
むしろ
形は一緒だから着物の方が簡単!と思っています。
 
なので難しく考えずに、先ずは好き!と感じる着物と帯を合わせてみて大丈夫です。
全身に好きな布を纏う幸福感をぜひ感じてみてください✨
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました!
心地よく自然に、そして気軽にお着物を楽しむ参考になれば幸いです。
 

写真は一つ紋の付け下げと袋帯です。
今年の新年会で着用しました。
一つ紋が入ると格が上がるので訪問着相当のイメージです(^^
去年の新年会の直後くらいに、来年用に💕と買ってしまったお着物です。
どちらかというと、新年会を口実にお買い物をしてる感じです😅

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